腰痛マニュアル②

整体院 尚希の金津です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日のテーマは『腰痛マニュアル②』です。

前回に続き腰痛についての皆様が思う疑問などをお伝えしたいと思います。
慢性腰痛の原因については前回の通りですが、腰痛になってしまいやすい時について説明します。

腰痛になってしまう3大要因

体が固すぎる
腰痛の方で体が硬い方特に多いと思います。そのような方は腰の負担が増します。具体的には股関節があります。股間節が硬くなっていると、骨盤と連動して動くため、腰椎に負担がかかります。
例えでいうと足を伸ばして座っている時に股関節が固まっていると、背中をまっすぐに保てず猫背のように丸まっている時です。この背中がなばされた状態が長く続くと靭帯や筋肉、血管が常に伸ばされ、血流が悪くなってしまうため腰痛になってしまいます。

運動をしていない
仕事やその他の日常の動作、クセなどで常に同じ姿勢をしている人は、それだけで腰痛になつていると思います。
さらに運動不足が続くと腰痛になる確率は高くなります。
運動不足は腰痛になりやすいだけでなく、他の病気にもなりやすいので日頃から適度の運動をおこなってください。

腰を使いすぎている
今度は逆に動かしすぎている方です。中腰での繰り返し重いものを持つ作業の仕事、介護職、家事などの作業でも腰痛を起こしやすくなります。
それらの動作を繰り返せば、脊柱起立筋にストレスが溜まり、本来は体をまっすぐに保ってくれる筋肉ですが、腰痛になりやすくなります。

ストレスと腰痛
このストレスと腰痛ですが、本やその他のメディアで腰痛の原因はストレスだ!と言っている書籍もありますが、なぜストレスと腰痛が関係しているのか、簡単に説明します。
ここで大切なのが”閾値”(いきち)です。聞き慣れない言葉かもしれませんが、人によって痛みの感じ方、受け止め方が違いがあると思いますが、
それです。同じような腰痛を起こす動作をしていても感じ方はそれぞれです。
痛みを感じやすい人と感じにくい人がいます。このような痛みを数値化した場合、人によって痛みを感じる数値が違います。例えば、50腰に負担をかけると痛みを感じる人と70で痛みを感じる人がいます。
これを”閾値”と言います。ということは痛みを感じにくくするにはこの”閾値”を上げれば痛みは減ります。仕事や日常でストレスがたまると腰や肩に痛みを感じたことはありませんか?
これは精神的なストレスで幸福感をもたらす脳内物質エンドルフィンの減少し閾値が下がっているため痛みを感じてしまうのです。

この閾値はあげる方法があります。
それは簡単です。
自分の好きなこと、テンションの上がることを行なってみてください。
そうすると閾値は上がっていきます。

最後までブログをご覧いただきありがとうございます。
あなたの腰痛に参考になればと思います。
練馬区で唯一の『慢性腰痛』専門 整体院 尚希
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